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物事が重なるときは重なるもので、Voodoo4を入手したのとほぼ同時期に、PowerLogixのPowerForce
G4 450/225がオークションに出品されているのを見つけた。 |
落札から連絡〜入金〜商品到着まで45時間20分という最短記録で取引は完了。 取引相手の対応さえよければ、オークションは下手な通信販売よりずっとスムーズだ。 |
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G3の時と同様、ヒートシンクの接触が原因なら話は簡単だが、 ヒートシンクをはずしてみると、前回とは違いシリコングリスがべったりと塗られている。もう一度塗り直してヒートシンクをしっかりはめてみるが、やはり起動できない。原因は別にありそうだ。 |
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※ディップ設定は基本的にG3と共通。10倍設定はなくかわりに9倍設定がある。 |
試しに495MHzと540MHzもやってみたが、これは起動せず。 バスクロックが50MHzだとダメで、52.5MHzだとOKという不可解な状態のまま、原因追及は翌朝に持ち越された。 |
朝起きると、出品者からメールが届いていた。 |
無事起動することができたので、ようやくベンチマークテストである。 (1〜2ヶ月前まではベンチマークはあくまで確認用という感じだったのに、いつの間にかベンチマークおたくになりはじめている自分がこわい。) |
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G4 473/236がG3 500/250とほぼ同等。G4 495/247はかなり高い数値を出しており上出来。
しかし残念ながら495MHzではかなり不安定で、アプリケーションをいくつも同時に動かすのは難しそうだ。 473MHzではかなり安定しており常用できそう。しかもインターリーブをONにすれば、89MB/secという驚異的なメモリパフォーマンスを見せてくれるので、体感的にはかなりキビキビとした感じがする。PhotoshopなどAltivec対応のアプリケーションを使うことも視野に入れれば、G4 473/236でも十分な性能アップといえるだろう。 |
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その後、473MHzでしばらく使ってみたが、Internet ExplorerやOutlook
Expressなどのアプリケーションがやたらと不正終了してしまうので、この設定での常用はあきらめてメモリインターリーブOFFで使用することにした。 |
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G3 400/200/512kのクロックアップがあまりにも劇的で、CPU温度も非常に安定していたのと比べると、このカードのクロックアップ耐性はごく当たり前の範囲と言わざるを得ない。しかし冷却次第では495MHzで常用できる可能性も残っているし、マシンによっては540MHzでの動作も可能だと聞いている。 【2002.4.1】 |
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