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OS10.2の導入に伴い、DVD Playerも3.2に移行しなくてはいけなくなった。DVD Player 3.2は以前のv3.1.1と同様、PM7300に普通にインストールすることはできない。さらにv3.1.1と違って単独のインストーラになっていないので少し面倒だ。「Hal7600 Macintosh Room」の掲示板(2004年12月に閉鎖)と「RXW for old PowerBook」を参考に、比較的簡単にインストールすることができたので、ここにひと通りまとめておこうと思う。 |
Apple DVD Player 3.2は、1枚目のCDの中(Volumes/Mac\
OS\ X\ Install\ Disc\ 1/System/Installation/Packages/Essentials.pkg/Contents/Archive.pax.gz)に他のアプリケーション等と一括圧縮されている
。真っ向勝負なら、Terminalを使ってこのArchive.pax.gzを解凍して、DVD Player.appだけを取り出すのだが、もっと素人に使いやすい便利なツールがあった。Pacifistというユーティリティだ。 |
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DVD Player 3.2は、v3.1.1と同様、G2Mac上のOS10.2では動作しない。「MacBidouille」で、これを動作するようにするパッチ「DVDPlayer
3.2 no DVD」がダウンロードできるが、このパッチはOS9上で作業をしなければならず、少々面倒だ。「RXW for old
PowerBook」の8月24日のコラムに「DVD Playback」ファイルの書き換え方法が紹介されていたので、HexEditを使って直接書き換えることにした。 |
インストールとパッチが無事完了すると、AEC-6280Mに接続したPIONEER
DVD-105S(マシンはPM7300にPowerForce G4 450でビデオカードはATI RADEON MAC EDITION)でDVDを見ることができた。ソフトは相変わらず『POPEE*the*ぱフォーマー』しか持っていないので、動作確認したのはこれだけである。 【2002.9.22】 |
アップル社のTech Info Libraryによると、DVD再生時のコマ落ちや途切れを減らす方法として、カラー階調を約32000色にするというのが掲載されていた。ムービーはフルカラーで表示されるので、それで問題ないらしい。試してみたところ、約1670万色に設定時と比べて確かに動きがスムーズになった(ちなみに256色ではダメだった)。いままでもひどいコマ落ちなどはなかったが、なんとなくCPUの限界ギリギリです!という感じでかなりビクビクしながら操作していたのだが、ずいぶん気楽に使えるようになった。これまで知らなかったのがバカバカしいぐらいだ。DVD Playerを使うときは32000色・・・よほどマシンパワーがある場合はともかく、G2Macでは鉄則と言っていいだろう。 【2003.6.27】 |
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