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わざわざCS2用のEhernetカードを購入してPCIスロットを空けたのに、ビデオカードの装着までには時間がかかってしまった。どんなカードを付けるべきか迷っていたからである。メインマシンではないのでご大層なカードを付ける必要はないが、VRAMが4MBあればそれでよいというものでもない。コストパフォーマンスを考えるとVoodoo3にしたいところだが、ただでさえ発熱に悩んでいるところにVoodooを付けるのはどう考えても無茶だ。そんなわけでビデオカードの購入はずっと延び延びになっていた。 |
前述の通りヒートシンクとPCIカードの間が狭く、相当薄いファンでなくては設置は不可能だ。Voodooの発熱もひどいので、こちらも何とかしなくてはならない。考えたあげくに、ヤマダ電機のDOS/Vジャンクコーナーで見つけた3連冷却ファン付ヒートシンク(600円!)を購入した。もちろんDOS/V用の分厚いヒートシンクが使えるわけはない。冷却ファンだけを取り外して流用しようというわけだ。 |
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こんな仕上がり。 白丸で囲んである部分はVoodooのICレギュレータ(EZ1585CT-3.3)だが、恐ろしく熱くなるので、ファンのケーブルが触れると皮膜が溶けてしまうかもしれない。 絶対に触れることがないよう、ケーブルはカードの下を通した。 |
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電源は7300と同様HDD用電源から拝借する。 ロジックボードから電源を取ることもできるが、ど素人のはんだ付けでボードを破壊してしまうのがこわい。 電源側とファン側のケーブルをつなぐのがやっかいだが、これでも一番手軽なやり方ではないかと思う。 |
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HDDの電源コネクタをはずして、市販の電源分岐ケーブルを間に取り付ける。安定化電源キットと同じく名古屋大須のタケイムセンで入手可能(現時点で税別160円)。秋葉原なら簡単に手に入りそうだが、名古屋には本当にモノがないのだ。 |
![]() 分岐した電源ケーブルをロジックボード側に取り出す。 |
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![]() ロジックボードを差し込む前に、ファンのケーブルと電源ケーブルのコネクタをつなぐ。 |
結果は良好。アプリケーションをいくつか立ち上げてみても50度前後をキープするようになったのでG3機能拡張を320MHzに戻してみたが、60度前後で温度上昇は止まり、何とか常用できそうな感じだ。
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【2002.3.17】 |
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