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Voodoo4によるOS Xの起動については、まだあきらめきれずにパッチを探したりしていたのだが、「Matrix
Zed」というサイトを見つけた。Voodoo3 beta13 c3のROM、MacVoodoo1.1.3bの3dfx MacToolsからOS
Xに必要なVoodoo用のNDrv書類を生成するパッチだ。 |
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1.「NDrv Man 1.0」を開くとパッチを当てる書類を聞いてくるので、MacVoodoo1.1.3bの「3dfx MacTool」を選ぶ。(Voodoo5も同様。Voodoo3の場合はVoodoo3 beta13 c3の「V3-166-5-29-2000.rom」を選ぶ。) 2.「Voodoo4.ndrv」と「Voodoo5.ndrv」を保存する場所を聞いてくるので、適当な場所に保存する。 3.「Voodoo4.ndrv」をOS10.1のSystem>Library>Extensions>AppleNDRVフォルダにコピーする。 4.XostFactoでOS Xを起動する。 ![]() |
最初から半信半疑ではあったのだが、見事成功!というわけにはいかなかった。
起動時にちゃんと表示するときとそうでないときがあるのだ。ひょっとしたらやり方が間違っているのかもしれないが、これ以外に思いつかない。 |
しかし「Punto Dot Point」に書かれているのはあくまでOS
X上で"表示できるかどうか"がテーマで、アクセラレーションはきかない前提でのレポートとなっている。 果たしてこれにNDrvのインストールを加えることによってアクセラレーションがきくようになるのだろうか? 【2002.5.2】 |
その後「Matrix Zed」はリンク切れになりました。このページ自体削除しようかとも思ったのですが、Voodoo4ネタをお探しの方に少しでも参考になればということで残しておくことにしました。
【2002.8.21】 |
その後OS10.2を導入。10.2.1にアップデートしたら、832x624以外の解像度でも起動・表示ができるようになった(10.2.2もOK)。アップルさんがVoodoo4対応に配慮してくれたとは考えにくく、なぜ対応するようになったのかはよくわからない。Voodoo4
ndrvは相変わらず効果がなく、アクセラレーションがきかない状態ではあるが、メインはOS9.xでたまにOS10.2.1も使いたいという人にとっては、Voodoo4が選択肢のひとつになったわけだ。少なくとも「VooDoo4をOSXで使うのは止めましょう」いう上記のコメントが不要になったのは、Voodoo4好きの僕にとってはうれしいことである。あとはドライバの開発を待つばかり。無理だろうな。 【2002.11.19】 |
「NDrv Man 1.0」を再配布しているサイトがあったので、ご紹介しておきます。万が一うまくいった方がいらっしゃったら、ぜひお知らせくださいませ。 【2005.4.9】 |
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