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PowerLogixからOS10.1対応のG3/G4カード用ドライバ「Cache Control X 1.2 for OS X」が出ていたので試してみた。
国内のサイトには"PowerForce G3/G4は未対応"とあるが、海外サイトには"Any computer that is running OS X with a G3 or G4 upgrade card of any brand"とある。"any brand"とはたぶん"他メーカーの製品も含む"ということだろうから、国内とはずいぶん違う。
何はともあれ、試してみよう。

このドライバにはインストーラがなく、OS X標準のユーティリティ「Terminal」を使用する。

(1)Terminalを起動する。
(2)"[localhost:~] ユーザー名%"のあとに"cd"と入力して、半角スペースを入力する。
(3)「Cache Control X 1.2」のフォルダをドラッグ&ドロップして、
returnキーを押す。
(4)"[localhost:~]
ユーザー名%"のあとに"sh install.sh"と入力して、returnキーを押す。
(5)各ファイルがしかるべきディレクトリにコピーされる。

Terminalを使うのは初めてだったが、思ったより簡単だった。

Terminal

インストール完了時にこんな画面になっていればOK。(ユーザー名が"snappi"の場合)

インストール方法については、国内・海外のメーカーサイトに同様の説明があるが、国内サイトはアンインストール方法の記述が間違っている。"sh install.sh"の代わりに入力するのは、"Deinstall.sh"ではなく、"sh deinstall.sh"なので、お間違えのなきよう。 (間違えても何も起こらないだけで、困ったことにはなりません。)


インストールが完了したら、Applicationsフォルダに「PowerLogix」というフォルダができるので、この中の「Cache Control X 1.2」を起動して、キャッシュその他を設定する。

Cache Control X 設定画面

Cache Control Xの2次キャッシュ設定画面。

Cache Control X プロフィール

こちらはシステムプロフィール。

このドライバでG4 450/225/1MB、G3 400/200/512kとも2次キャッシュを認識させることができた。国内サポートがダメだというのだから、今後何かあるのかもしれないけど、今のところ問題はなさそうだ。

【2002.5.11】

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